鹿児島合気道錬成館

2011.4

2011年4月27日(水)。

「白鳥のように」

合気道を習い始めの頃は、手の動き、上半身の動きに捉われやすい。
その為、足の動きが疎かになりがちである。
しかし、稽古を進めるうちに、下半身の動きの充実が上達に欠かせないと考えるようになる。
袴を穿くと「運足」と裾さばきが大切になる。
自分の袴につまずいたり、相手に踏まれたり。
様子の良い袴姿だが、一方ではなかなか大変なのである。

優雅に泳ぐ白鳥は

水面下では、忙しく足を動かしている。

本日は、自由稽古を各自行いました。



2011年4月24日(日)。

「道程」

本部道場での稽古、最後の5年間は自宅から道場まで歩いて通っていた。
片道1時間15分。
原宿のマンションから千駄ヶ谷駅の横を抜けて新宿御苑~花園神社~若松町。
雨の日、風の日、雪の日、暑い日、寒い日…。
1年350日余り。毎日歩き続けた。
その往復2時間30分は程よいウオーミングアップとクールダウンだった。
それは、また思索の時間。
道場への道程は合気道探求の道程であったかも知れない。
わずか12年ぐらい前までの事なのに遠い昔のように思い出すこの頃である。

本日の稽古は、正面打ち・横面打ち・片手取り自由技などを行いました。



2011年4月20日(水)。

「春のスイーツ」

こどもの日が近付くと、小さな頃を思い出す。
何だかワクワクする。春、限定。
「我が家の鹿児島スイーツ」づくりが始まるのだ。
かからん団子、けせん団子、ちまきに、草もち。
団子を包む葉っぱや、竹の皮、ヨモギなどを調達するのは、私たち兄弟3人の役割。野山や田んぼのあぜ道などを探す、歩く、探す、走る、探す。
それは、たっぷり1日を費やすこともあった。
今ならスーパーやコンビニで何でも手に入るが、甘いお菓子などなかなか買ってもらえない時代。
あの手間ひまかけた母の味は、本当に美味しかった。
そして嬉しかった。
春に限らず、年中自然の中を駆け回った頃。
今の丈夫な身体の基本は、あの頃作られたのかも知れない。

今日は、正面打ち一教~四教・入り身投げ、片手取り呼吸投げなどを主に稽古しました。



2011年4月17日(日)。

「好き」という才能。

「三度のメシより〇〇が好き」「好きよりものの上手なれ」…。習い事・趣味・勉強・仕事などと上手く付き合うには「好き」という気持ちが大切なようだ。
好きだから、熱中できる。好きだから、上達も早い。好きだから、多少の我慢もできる。
運動能力も、男女差も、年齢差も関係ない。
先ずは「好き」という才能を信じたい。

本日は、正面打ち一教~四教、片手取り・横面打ち自由技などを中心に稽古しました。





2011年4月13日(水)。

「合気道感」

人にはそれぞれ人生感とか、死生感とかあると思う。
合気道を学ぶ私たちもそれぞれ求めるものがあって良い。自分を磨き、礼節を重んじ、道友と切磋琢磨する…。その中から合気道に対する思いー「合気道感」と呼ぶべきものが生まれてくるのではないだろうか。
まぁ、あまり肩肘張って考えずに、1日1日の稽古を楽しむこと。きちんと取り組むこと。
一日一生、白隠禅師の教えの如く。

本日の稽古は、片手取り、諸手取り、後ろ両手取りの各種技を主に行いました。



2011年4月10日(日)。

「記憶に残る場所」

駅を降りてすぐ。車がまばらに走る薄暗い坂道がある。当時住んでいたアパートは、その坂を登りきった右手の二階だった。道の両側には、桜の木が続く。見上げれば風が吹く度に花びらが舞い降りてくる。
25年前に通っていたあの坂道ば、その後「桜坂」という歌になった。
記憶に残る場所ー。これからも鹿児島できっとたくさん出会えるに違いない。もちろん、合気道を稽古する道場もー。

本日の稽古は、諸手取りと、片手取りの各種技を主に行いました。



2011年4月6日(水)。

「祈、原発復旧」

メルトダウン(炉心溶融)という言葉を知ったのは、今から30年ぐらい前のこと。それは、「チャイナシンドローム」という映画であった。チャイナシンドロームとは、アメリカの原発施設がメルトダウンを起こすと、地球の裏側の中国まで穴が空いてしまうと云うもの。映画のテーマとなったのは、原発事故の恐ろしさ、原発施設側の情報隠蔽や内部告発者の葛藤などであった。
さて、福島第一原発はどうか。復旧は?汚染は?いま技術立国、日本の真価が問われている。
ブラジルシンドロームは無くとも。

今日の稽古は、正面打ち自由技、後ろ両手首取り自由技などを主に行いました。



2011年4月3日(日)。

「初心者歓迎」

春、4月。暖かくなって、身体を動かすことには絶好の季節となった。錬成館にもこのところ、問い合わせが増えてきた。
「初心者でも大丈夫ですか?」「子どもに習わせたいが、怪我はしませんか?」「女性でもできますか?」などなど…。合気道を始めるに当たり、いろいろ考えることもあるかも知れないが、百聞は一見にしかず。ということで、まずは見学に来て頂くことをお勧めしている。
合気道の稽古は何も特別なことを行うことではなく、誰もが楽しみながら上達できる武道であることを実感して頂けるものと思う。
初心者、大いに歓迎!である。

本日の稽古は、両手取り自由技、後ろ両手取り自由技などを行いました。