鹿児島合気道錬成館

2011.5

2011年5月29日(日)。

「一教一生」

例えば、正面打ち一教。
入門した頃と、3か月後、半年後、1年後、3年後、10年後。その技は、変わっているはずである。
足さばき、手の動き、崩し、押え。
それらの全てが「練りの稽古」の成果なのである。
しかし、基本技の一教ですら完成はいつなのか。
まして他の基本技や応用技、変化技、武器技などその習得には、一生かけても未完と云える。
奥深くて、それが生涯武道、合気道の楽しみ。
一教を見れば、その人の「練度」が解る。

本日は、正面打ち一教~四教。正面打ち外回転投げ。
横面打ち入り身投げなどを主に稽古しました。



2011年5月25日(水)。

「梅雨入り」

例年より早い梅雨入りである。
この時季、道場の行き来で袴の裾は濡れる。
洗濯した道着は、乾きにくい。
稽古は湿気のせいで汗をかく。
梅雨寒で、体調も崩しやすい。
自分の身の回りにはうっとおしい季節であるが一方、この時季の雨がなければ米も野菜も果物も育てることはできない。
天気予報で、晴れの日を「良い天気」と言うが雨の日が「良い天気」と言う職業もある。
あと約1カ月。梅雨が終われば、夏本番。
合宿も、近い。

本日の稽古は、正面打ち各種技。
突き各種技を主に行いました。



2011年5月22日(日)。

「邂逅」

20年ぐらい前である。
当時は、週刊新潮に月1回ペースで広告出稿する仕事があった。
その日は、日立の本社工場で社長への取材。
進行と記事は私の担当。インタビュアーは先日亡くなられた児玉 清さん。
取材の終わりに取材のお礼として社長より児玉さんと私に、お揃いの笠間焼を頂戴した。
猪口とぐい呑みのセットで木箱に入ったものである。
駅のホームでの別れ際。
「それでは、記事の仕上がりを楽しみにしています」とおっしゃった、穏やかで知的な笑顔が今でも忘れられない。
たった1日の邂逅。
久しぶりに、例の笠間焼で飲りたくなった。
大人に教わる品がある。

合掌。

本日の稽古は、正面打ち各種技。
突き外回転投げなどを行いました。



2011年5月18日(水)。

「接点を大切に」

合気道の受けを行う場合は、接点を大切にしたい。
しっかり打ち込む。しっかりつかむ。
そして、下半身を使ってしっかり動く。
これらを常に考えて受けを取りたい。
中途半端に打ち込んだり、適当につかんだり、途中で手を離したりすることは、正確な技を身に付ける事ができない。
相手との接点は「気結び」である。
結びをおろそかにしてはならない。

本日の稽古は、接点を大切にした正面打ち一教~四教を主に行いました。



2011年5月15日(日)。

「ムリ・ムラなく」

合気道は、短期集中ですぐに上達する訳ではない。
地道にコツコツと「倦まずたゆまず」稽古を続けることが大切。
仕事優先・学業優先ではあるができる限り「合気道時間」をつくって取り組んでみたい。
ムリなく・ムラなく、これからも稽古を楽しんで行けたらと思う。

本日は、身体の軸を意識した稽古を行いました。



2011年5月11日(水)。

「節電考」

私たちの子供の頃の夏はクーラーなど無く、夏休みはプールか海。
家には扇風機もあるにはあったが昼間は、涼しい風の吹く木陰で休むものだった。
日本人は、古来より自然と共に生きてきた。
部屋をすっきり片付けて、襖や障子を取り外す「夏座敷」。
団扇で静かに「涼をたぐる」。
夕方には「打ち水」。
そして、ヘチマや苦瓜などを軒下に植える。
この夏、15%の節電目標と言う。少し昔の暮らしの中にアイデアはいっぱいあるような気がする。
夏本番までには、まだ少しあるけれど。

本日の稽古は、正面打ち一教~四教。正面打ち自由技。片手取り各種技を主に行いました。



2011年5月8日(日)。

「パワースポット」

大地の力(気)がみなぎる所。元気になる場所。
「パワースポット」巡りが流行っているという。
日本の場合、神社・仏閣が主な場所になるがこのところ注目されているのが、明治神宮の中の「清正井」(きよまさのいど)らしい。
以前、原宿に住んでいた頃、ここの湧水でコーヒーを淹れていた。
そのままでも、冷たく本当に美味しい水だった。もちろんコーヒーも。
「きよまさのいど」は、加藤清正が自ら掘ったものと伝えられ今も、冷たい湧水が絶え間なく出ているという。
「パワースポット」はこの他にも国内・海外にも数多くあるという。
元気になる場所。
そう、私たちの道場もそうではないか!?

本日は、正面打ち一教~四教。諸手取り自由技などを主に稽古しました。



2011年5月4日(水)。

「美味しいデコポン」

「デコポンができましたよ」
先日、いちき串木野の池田さんから電話連絡があった。
早速、車を飛ばして池田農園さんへ。
収穫後の追熟を経たデコポンは本当に甘くてジューシー。
しかも、減農薬で安心。
今回のデコポンは、昨年夏の猛暑や年末・年始の雪害に加えヒヨドリやタヌキの被害もあったと聞いた。
それでも、毎年変わらず池田さんの手間ひまかけたデコポンは本当に美味しいのだ。
池田さんとの出会いは、楓共励斎の長先生のご紹介。
有難いのは、美味しいデコポンを毎年賞味できること。

そして、人との出会い。

合気道の絆である。

本日は、正面打ち一教~四教・自由技。
四方投げなどを主に稽古しました。


2011年5月1日(日)。

「三日・三月・三年」

仕事や習い事に取り組む場合の目安としてよく使われる「みっか・みつき・さんねん」。
合気道も入門して三日間は稽古の環境にまず慣れること。
三月も稽古すれば、大体からだの動きがスムーズになる。
三年経つと、基本技がしっかりできるようになる。
それから先は一生。
合気道は生涯武道として必ずやそれぞれの豊かな人生に寄与すると思う。
先ずは最初の三日間。
錬成館では、入門者のほとんどが全くの合気道未経験者。
入門を希望される方は、見学も体験も気軽に参加して頂くようお願いしている。

誰でも最初は初心者なのだから

気負うことなく、門を叩いて欲しい。

本日は、正面打ち一教~四教。後ろ両手首取り各種技などを稽古しました。