鹿児島合気道錬成館

2011.6

2011年6月29日(水)。

「時には、失敗しよう」

生きること。
仕事や恋愛、学生生活などにおいて小さな失敗はつきものである。
その失敗こそが、次の成功へのアプローチだと思う。
大リーガーのイチローは「失敗に学ぶことはない」というが果たしてどうか…。
天才打者としての彼の自負心・プライドが言わせていると思うが一般の人に通じるものとは考えにくい。(失敗を定義づける哲学的な意味も含めても)
合気道においても、技を微妙に間違えて覚えたり畳で膝や肘を擦りむいたりすることもある。
それは、大きな怪我や失敗をしないための良い経験なのである。

失敗に学ぶ、大切。

本日は、各人希望の技の習得を主に稽古しました。


2011年6月26日(日)。

「旬の筍」

イチデメ・ニコサン・サンカラ・ヨンモソ。
これは、筍の美味しい順を言うらしい。
一番は大名竹。二番はコサン竹。三番は唐竹。四番は孟宗竹。
料理法や好みもあるので、その順番は絶対とは言えないかも知れないが、少なくとも昔から鹿児島の人は、大名竹の旨さを何よりのものとしてきた。
卵と和えて炒めたり、煮しめや、味噌汁の具にしたり…。
竹カンムリに、旬と書いて。「筍」である。
今が旬の筍―美味しい大名竹を食べて元気を付けたい。

さぁ、梅雨明けも近い。

本日の稽古は、片手取り転換法からの各種技・四方投げ、回転投げ、二教などを行いました。


2011年6月22日(水)。

「夏バテ防止に」

この夏、3度目のニガウリ栽培が始まった。
害虫も来なくて、肥料もたいして与えなくてもスクスク育ってくれて、一株から20個ほど収穫できる優等生なのだ。
鹿児島では「ニガゴイ」とも呼ばれ昔から育てられていた。
見た目にも涼しくて、今年は緑のカーテンとしてもその「冷涼効果」も注目されている。
豚肉や豆腐、卵と一緒に炒めるゴーヤチャンプルー。
また、薄くスライスして三杯酢で食すも良しである。
甲子園に出場する沖縄の球児は夏バテ防止にゴーヤジュースを欠かさず飲んでいるとか。
さて、夏はこれからが本番。
ビタミンCやミネラルたっぷりのニガウリを食べて、合気道を楽しんで夏を過ごしたい。

本日は、両手取り各種技―小手返し・四方投げ・腰投げ・呼吸投げなどの稽古を行いました。


2011年6月19日(日)。

「道友」

2年ぶりの再会である。
O・M氏とは、本部道場時代の稽古仲間でありかれこれ20年以上の付き合いになる。
今回、はるばる奄美から訪ねて来てくれて錬成館の仲間たちと和気藹々と稽古を行ってもらった。
彼の軸のブレないしっかりとした合気道は剣道・居合道を長年にわたって修行した賜物と云える。
これからも良き稽古仲間、良き友として長い付き合いを心から願っている。
また会える日が楽しみである。

本日は、正面打ち一教~四教・小手返し片手取り内回転投げ・隅落としなど中心軸を考えた稽古を行いました。



2011年6月15日(水)。

「傘かしげ」

雨の日に互いの傘を外側に傾けて、相手を濡らさないようにすれ違う。
「傘かしげ」というこの所作は、「江戸しぐさ」のひとつで江戸町方の生活哲学・商人道として浸透していたという。
相手を思いやる気持ちや、心配り、身のこなし方など多岐にわたり口伝で継承されてきた。
その基本となる考え方は思い(心)を、スマートに相手に伝えること。
合気道の稽古にも「江戸しぐさ」の考え方は参考になると思う。

本日の稽古は、片手取り四方投げ・正面打ち入り身投げ正面打ち一教・二教などを主に行いました。




2011年6月12日(日)。

「稽古法について」

北辰一刀流、千葉周作の道場は従来の「形」稽古に捉われない合理的な剣の修行法で隆盛を極めた。
例えば、剣の握り方についてはまず小指を少しく締めよ。ついで紅差し指は軽く。
さらに中指はもっと軽くせよ。第四指の人差し指は単に添え指のごとくせよ。と説いている。
(合気道の片手取りの、手の取り方に参考にしたい…)
剣の技法を六十八手に整理・統合しその修行は、いたずらに神秘性を持ち込むことなく誰でもが解りやすく上達できる工夫。
これは、合気道の稽古法にも大いに参考となる考え方だと思う。

本日の稽古は、正面打ち一教~四教。片手取り各種技を主に行いました。




2011年6月8日(水)。

「ゆっくり。早く」

合気道修行の過程について。
はじめの頃は、ゆっくり確実に基本技をしっかり身に付ける。
稽古が進んでいくにつれて、より早く無駄のない動きになるように努める。
修行には王道はなくひたすら愚直に日々の稽古に取り組むこと。
合気道の楽しさはその過程にこそ。

本日の稽古は、入り身転換法の各種技を主に行いました。



2011年6月5日(日)。

「夏の審査」

夏の昇級審査まであと1カ月あまり。
所定の稽古日数と、課題の技がスムーズにできるようになったら、どしどし審査を受けて欲しい。
日々の稽古の成果を試す良い機会でありまた稽古の励みにもなると思う。
合気道精進の目的は、級や段の取得だけではないがひとつ上の級や段を目指す稽古が技を磨くこともある。

夏のチャレンジを!

本日は、正面打ち一教・入り身投げ、片手取り四方投げ・隅落とし・内回転投げなどを主に稽古しました。



2011年6月1日(水)。

「軸」

合気道の取りの稽古で忘れてはならない事。
下半身を安定させる。
身体の中心軸のブレをなくす。
つまり、相手に対する崩しは手先で行うものではなく
「下半身」と「軸」が大切である。
二代目吉祥丸道主は「回るコマの軸のようにブレてはならない」と指導されていた。
その合気道の要諦はこれからも変わることはない。

本日の稽古は、片手取り・交差取り・諸手取り・後ろ両手取りの各種技を主に行いました。