鹿児島合気道錬成館

2012.1
2012年1月29日(日)。

「育つ」

道場には、子供たちの元気な姿がある。
それを見守る大人の温かい眼差しがある。
道場の畳の上では、子供も、大人も、学生も、社会人も、外国人も、男性も、女性も、隔たりはない。
「人は人の中で育つ」と云うが武道もまたしかり。
合気道の技は勿論、生きると云う事の色々を道場で教えたり、教わったりの繰り返しのような気がする。
さて、お年頃のD女史が道場での縁でめでたく、この春ゴールインの運びとなる。
人が育つ。めでたさも育つ。
今年は良い年になりそうだ。

本日は、正面打ちの各種技。一教~四教・小手返し・入り身投げ・変化技などを主に稽古しました。



2012年1月25日(水)。

「一念発起」

さて、年も改まり早1ヶ月経とうとしている。
このところ、入門の問い合わせや稽古の体験希望者が相次いでいる。
今年、何かにチャレンジしよう。
心や身体をリフレッシュしてみよう。
など、それぞれの人のそれぞれの思いの表れなのかも知れない。
例年より寒いこの冬に正直、稽古をはじめるのは覚悟が必要だ。
そんな入門者に錬成館の誰もがやさしい。
温かくサポートしてくれる。
それが、この道場の誇りである。
年の初めの「一念発起」は「一年発起」である。
あまり気負うことなく、自然に合気道の素晴らしさを体験して貰えたらと思う。

本日は、正面打ち・横面打ち・突き・後ろ両手首取りなどの基本技を主に稽古しました。




2012年1月22日(日)。

「転ぶこと」

生まれて初めてスキー場に出掛けたのは、新潟県の石内丸山だった。
職場の先輩に初日から猛特訓。
山の斜面をカニ歩きしたり、平地でスケ―ティングしたり、リフトの乗り方、そして、急斜面で転び方の練習…。
特に念入りに教えてもらったのは、上手な転び方だった。
倒れるときは、必ず山の上の方へ身体を倒すこと。
特に初心者の場合は、危ないと思ったらムリしないで倒れる。
他のスキーヤーにぶつかって迷惑を掛けたり捻挫や骨折をしないための工夫なのだ。
転ぶ技術。
合気道も大きな怪我をしないために、上手に転ぶこと。
七転び八起き。七転び、何度も転び、合気道。

本日は、片手取りの技各種。呼吸投げ、入り身投げ、四方投げ、回転投げ、小手返し、腰投げなどを稽古しました。



2012年1月18日(水)。

「その一助として」

スティーブ・ジョブズが亡くなってから本屋には彼に関する多くの本が並んでいる。
彼の成功の陰には、大学中退、自分が創り上げたアップル社からの追放、膵臓ガンの宣告など多くの試練との戦いの人生でもあった。
「人生、山あり、谷あり」と言うが、彼に限らず、すべての人の人生には多かれ少なかれ良い事も、悪い事もやってくる。
2005年6月。スタンフォード大学の卒業式の祝辞。
アップル社から追放された時「人生で最もクリエイティブな時期にもう一度入る事ができました」と前向きに捉え、そして「あなた方の時間は限られています。他の誰かの人生を生きて無駄にしてはいけません」と結んでいる。
誰でもない、自分が生きていることの大切さ…。
その一助として、合気道があればと思う。

本日は入り身転換法による呼吸投げ・隅落とし・四方投げ・一教・二教などを稽古しました。




2012年1月11日(水)。

「寒」

12月の冬至の頃に比べて大分、日が長くなってきた。
とは言うものの、冬の寒さはこれからが本番。
寒い、寒いと、つい挨拶代わりに口に出てしまうこの頃である。
この寒さ、実は日本人は古来より上手に利用してきた。
穀類や布などを水や空気にさらすー寒ざらし。
雑菌の少ない時季の今、味噌や日本酒を作るー寒仕込み。
など極寒の今ならではの知恵と工夫なのである。
武道もまた、寒稽古の時季。
心身を鍛える。
自らを試す。
先人・先達の通ってきた道を、私たちも。

本日は座技正面打ち一教。立技正面打ち一教など基本技を主に稽古しました。



2012年1月8日(日)。

「計」

一年の計は元旦にあり。と、云う。
武道に関係する者とすれば、一年の計は「稽古始め」にあり。
と云えるのかも知れない。
今年一年の目標。
例えば、昇級・昇段も良し。
例えば、丈夫な身体づくりも良し。
心を強くするも良し。
人との出会いを楽しむも良し。
今年一年、合気道を通して自分を見つめ、人を思いやり、それぞれが少しだけ向上することを願う。

今度の日曜日(15日)は、他の団体が19時まで使用の為、稽古は休みとなります。

本日は、正面打ち一教~四教。入り身投げ・小手返し・呼吸投げなど基本技を主に稽古しました。