鹿児島合気道錬成館

2012.7
2012年7月29日(日)。

「夏に咲く花」

武道館の近くで見かける花がある。
近付いてみると、葉は竹の笹のようで花は桃の花に似ている。
「夾竹桃」の名前の由来という。
ピンクの可憐な花だが、他の場所では白や黄色も見かける事がある。
街路樹としてよく植栽されるのは、排気ガスに強いからとも聞いた。
根や葉に強い毒性を持つせいか、花言葉は「友愛」はともかくとして「危険」「用心」などがある。
60歳を過ぎてなお、実母よりお小遣いを頂いているどこかの国の元首相によくよく見てほしい花でもある
さて、夏稽古。
たっぷり稽古して、しっかり汗をかいて、体力を付けたい。
夏に「開花」する技もある。

本日は、両手取りの各種技。四方投げ・小手返し・呼吸投げ・自由技などを主に稽古しました。













2012年7月25日(水)。

「夏が来れば、秋も来る」

人とは勝手なものである。
雨が続けば、早く梅雨が明けないかなと思う。
梅雨が明けて火山灰が降り積もるようになると、灰を流してくれる雨が降ってくれと願う。
暑くなれば、涼しい秋を待ち望む。
石原都知事が3.11の大震災の際に“天罰”という言葉を使って物議を醸したが、真意は自然に対する人の傲慢さへの警鐘という意味だったらしい。
(誤解されやすい言葉選びだが…)
逆らうことのできない自然の脅威があるとすれば、それに備える準備をしなければならない。
自然の摂理があれば、受け入れるゆったりとした心で臨みたい。
人は自然の一部に過ぎないという謙虚さや優しさを育てたい。
自然と人。人と人を考える時。
私たちの武道の成り立ちを思う。
「夏が来れば、秋も来る」の心境。

本日は、諸手取りの各種技。二教・呼吸投げ・十字投げ・小手返し・腰投げ・変化技などを稽古しました。














2012年7月22日(日)。

「夏休み」

夏の思い出といえば、高須の海で泳いだこと。市営プールで泳いだこと。
川では魚釣りに、夜はホタルの乱舞。
西瓜にプリンスメロン、サトウキビの甘さ。
おぎょんさぁに、花火大会と夜店…。
鹿屋で生まれ育った少年時代の夏休みは、年齢を重ねるほど夏の暑さがやってくると共に懐かしく思い出される。
テレビゲームもパソコン、インターネットもないあの頃は、アナログではあったけれども、
小さな体験の積み重ねや感動があった。
生きるための知恵を、自然や大人が教えてくれた。
子供たちは、夏を幾度か体験して逞しい大人になると思う。
いっぱい遊んで、勉強もして、そして合気道も稽古して…。
夏はたっぷり教えてくれる。

本日は、昇級審査の後に基本稽古。正面打ち一教~四教。
片手取り四方投げ・内回転投げなどを稽古しました。













2012年7月18日(水)。

「梅雨も明ける」

今年、九州の梅雨明けが遅い。
中国・北陸・関東は梅雨明け後の猛暑で九州は豪雨が続いている。
それでも、恒例の夏合宿は雨に降られることもなく、予定通り7月15日~16日行われた。
毎年、参加人数も増えて今年は35名。
宿泊施設の予約も大変になってきた。
来年の予約も年明け早々に行わなければと思っている。
幹事さんや食事の世話・買い出し等に頑張って頂いた方に改めて感謝したい。
さて、22日(日)は今年2回目の昇級審査である。
審査を受ける方は、日頃の稽古の成果をしっかり発揮して欲しい。
見学される方も見届けて頂きたい。
梅雨が明けたら、いよいよ本格的な夏稽古の始まりである。

本日は、正面打ち一教~四教。肩取り二教。
片手取り内回転投げなど基本技の稽古を行いました。












2012年7月11日(水)。

「量と質」

合気道の上達を考えると、「量」と「質」が求められる。
いわゆる、稽古の日数と中味である。
どんなにセンスの良い人でも、1日・2日あるいは、1年・2年で驚くほどの“上手”にならない。
集中力のない“流す稽古”など論外である。
やはり稽古量と、稽古に臨んでの真摯な取り組み方が問われるのである。
それは逆に考えれば、誰でもが上達できる武道が合気道とも云えるのである。
さて、7月22日(日)は、今年2回目の昇級審査である。
これまでの稽古の成果を思う存分に発揮して頂きたい。
見学される人も、しっかりと見届けてほしい。
「量」と「質」は、そこにあるか。

本日は、両手取りの各種技。四方投げ・小手返し・腰投げ・呼吸投げ・入り身投げ・自由技などを稽古しました。












2012年7月8日(日)。

「ニガゴイ作戦」

庭に植えたニガゴイ(ニガウリ)が黄色い花を付けている。実も1本・2本と成りだした。
いよいよ、夏の到来。ニガゴイ作戦の始まりである。
今年の第1弾は「ニガゴイのカレー炒め」にした。
牛のバラ肉に、インゲンに、厚揚げに、そして真打ちのニガゴイを入れて軽く炒めた後、仕上げにカレー粉を降り掛ける。
ピリ辛のご飯のおかずの出来上がりだ。
定番のゴーヤーチャンプルーも良いが“ニガゴイの味ポン”もGood!
ニガゴイを薄くスライスして軽く絞る。
“味ポン”で和えて、鰹節を乗せると…。
さぁ、キンキンに冷えたビールが待っている。
ニガゴイをどのように料理していくか、今夏も楽しみ。
ところで、沖縄から出場する甲子園球児は、必ずといって良いほど「ゴーヤージュース」で元気を付けているらしい。
ビタミンCをはじめ、栄養豊富な夏野菜で夏の暑さに負けない身体をつくる。
「ニガゴイ作戦」はとっくの昔から沖縄で流行っていたのだ。

本日は、肩取り二教・片手取り四方投げ・片手取り小手返し・座技呼吸法などを主に稽古しました。












2012年7月4日(水)。

「富士登山」

7月1日は富士山の山開きの日である。
これより2ヶ月間、富士山はトレッキングの人や観光客で賑わう。
20代の頃、山頂まで一度だけ登ったことがある。
山頂の測候所のすぐ下には、8月の終わりでも雪渓が残っていてその冷たい水を飲み、水筒に帰り用の分もたっぷり汲んだ。
下山。8合目あたりで、胸が苦しく頭が重く身体の力が抜けていく。
一緒に行った先輩は、頂上近くまで一緒に引き返す。
そこでしばらく休憩する。少しずつ身体が回復していくのがわかる。
軽い高山病だったのを先輩から聞いた。
下山のやり直し。
須走ルートは、8月31日の登山最終日のためか2人だけ。
霧のため先が見えない。樹海へ迷い込むことも考えられる。
真夏でも、身体が寒さで凍えてくる…。
山登りは多く経験したが、あの時は本当に身の危険を感じた。
それでも、山頂から見たご来光、日本アルプスの山々など
富士山はやはり、日本一、てっぺんの山というスケールを実感した。
てっぺんには違う風景がある。
合気道ならば合気道本部道場。

本日は、正面打ち・横面打ちの各種技。
一教・二教・三教・入り身投げ・自由技などを主に稽古しました。












2012年7月1日(日)。

「その先がある」

合気道には試合がない。
だから、その人の実力はどの程度なのか解り難い。
段位も力量と差がある場合がある。
けれど、実際に「受け」と「取り」を行えば相手の技のレベルははっきりと解る。
本部道場で稽古を行っていた頃、初心者や白帯の人としか組まない有段者の人がいた。
所謂「流す」稽古しかやらないのだ。
後輩に教えるのは良いとしても、それだけでは自分の成長にはならない上級者と稽古する時には少し怖いこともある。
外国人の手荒い技に手こずることもある。
そして、初心者のひたむきさに感動することもある。
いろいろな稽古人と組むことで、自分の合気道が少しずつ見えてくるのではないだろうか。
自分の限界を少し越えて稽古する。
合気道の楽しさや感動がそこにある。

本日は、片手取りの入り身転換法による各種技。四方投げ・呼吸投げ・内回転投げ・隅落とし・自由技などを稽古しました。