鹿児島合気道錬成館

2013年10月2日(水)。

「ヤバい」

「ヤバいっ」「ヤバいっすよ!」
小さな男の子を連れた若いお母さんが空を指差しながら逃げるように駆けて行く。
指を差した方向を見上げると、黒い雲のようなものが空一面にこちらへ迫ってくる。
「早く屋根のあるところへ!」と再び声をかけてくれる。
12時過ぎ。甲突川沿いの公園。
丁度、昼の弁当を広げている時だった。
慌てて近くの東屋へ飛び込む。
間一髪。ザ~ザ~、と大粒の火山灰が音をたてて降ってきた。
しばらく様子を見てから、ゆっくり昼食にすると決める。
さっきの若いお母さんが教えてくれなかったら今頃、弁当は悲惨な事になっていた。
お礼も言えなかったと、少し後悔した。
それにしても「ヤバい」かぁ~。
江戸時代から、盗人や香具師などが主に使った言葉で
あまり品の良くない表現のような気がする。
ありがとうの気持ちと、言葉使いの品格を思うひと時だった。

2日は横面打ち一教・四方投げ。諸手取り呼吸投げ・座技呼吸法などを主に稽古しました。